SEMINAR
警察庁は「匿名・流動型グループ」の実態把握に乗り出しました。反社会的勢力(反社)の形態は、時と共に変化し、半グレや闇バイトとの関係性も持ちながら、より巧妙に資金獲得活動を展開しています。
本セミナーでは、反社リスク対策をめぐる最新動向、法制度、反社チェックのあり方、関係解消の実務や対応要領を弁護士、社会学者、危機管理専門家にて徹底解説!異色の3人の専門家のディスカッションや皆さまからの質問にお答えする形で、一歩踏み込んだ反社リスク対策のあり方を考えます。
※内容やお時間の都合により、すべてのご質問にお答えできない可能性がございますので、ご了承ください。
14:00~14:05 | ご挨拶 |
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14:05~14:35 |
半グレ、元暴アウトローなど反社会的勢力の傾向と対策 (講師:廣末 登 氏) 反社会的団体・個人の取材の基づき、匿名化された現代の反社の特徴を把握。その上で、新たな被害者を生まないために、反社に取り込まれる青少年への注意喚起、および各種犯罪の主犯格検挙のための方法を検討します。 |
14:35~15:05 |
暴力団・反社会的勢力の実態と対策~いかなる法的手段を選択すべきか~(講師:堀内 恭彦 氏) 暴力団・反社会的勢力の最近の特徴や資金獲得活動の具体例を考察し、予防、排除、被害回復のために取りうる法的手段について解説する。 |
15:05~15:35 |
反社リスク対策の実務的課題(講師:芳賀 恒人 氏) 新たな「匿名・流動型犯罪グループ」など反社会的勢力の不透明化への対応や、離脱者支援への一層の関与など、直近の反社リスク対策の動向や今後の方向性を考えていきます。 |
15:35~15:45 | 休憩 |
15:45~16:55 | パネルディスカッションと質疑応答 |
16:55~17:00 | ご挨拶 |
役職 : 社会学者 ノンフィクション作家
氏名 : 廣末 登
社会学者、龍谷大学犯罪学研究センター嘱託研究員、久留米大学文学部非常勤講師。1970年、福岡県生まれ。北九州市立大学社会システム研究科博士後期課程修了。博士(学術)。国会議員政策担当秘書、福岡県更生保護就労支援事業所長などを経て現職。著書に、『ヤクザになる理由』(新潮新書)、『だからヤクザを辞められない――裏社会メルトダウン』(新潮新書)、『闇バイト』(祥伝社)などがある。一次データ取材をエビデンスとして、反社に関する社会病理を深耕している。
役職 : 堀内恭彦法律事務所 弁護士
氏名 : 堀内 恭彦
1965年、福岡市生まれ。九州大学法学部卒。専門は企業法務。暴力団・反社会的勢力対策、クレーマー・不当要求対策に精通し、暴力団等による被害者の救済にも取り組む。九弁連民暴対策委員長、日弁連民暴対策副委員長などを歴任。
役職 : 株式会社エス・ピー・ネットワーク 取締役副社長 首席研究員
氏名 : 芳賀 恒人
企業のリスク抽出・リスク分析ならびにビジネスコンプライアンスを中心とする内部統制構築を専門分野とするリスクアナリストとして、反社会的勢力排除、組織犯罪対策の分野を中心に数多くの企業危機管理に関する事例を手がける。
【お問い合わせ先】株式会社エス・ピー・ネットワーク TEL:03-6891-5557
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