SEMINAR
従業員の不正対策において重要なことは、いかに「予防」するかだが、それでも不正は起こる。
常に現場で起きている不正や問題(現場のリアル)に気づくこと、速やかに不正の端緒を把握し、事実関係を適切に調査し、実態をふまえた実効性ある再発防止に取り組むこと、その反省をふまえ不正が起こりにくい「社風」や「仕組み」を整え、PDCAサイクルを回していくことになる。
こうした不正防止体制の構築や「反不正文化」の醸成は「1日にしてならず」であり、会社が一貫した姿勢を示し続ける「継続は力なり」が、「リスクに強い組織」「不祥事に強い組織」の実現に向けたポイントとなる。
※終了時間は前後する場合がございます。
芳賀 恒人 取締役副社長 / 総合研究部 首席研究員 | |
東京大学経済学部卒業。大手損害保険会社を経て、エス・ピー・ネットワーク入社。企業のリスク抽出・リスク分析ならびにビジネスコンプライアンスを中心とする内部統制構築を専門分野とするリスクアナリストとして、数多くの企業危機管理に関する事例を手がけるほか、大学での講義など幅広く活躍。 <主な著作等>「暴力団排除条例ガイドブック」、「マネー・ローンダリング 反社会的勢力対策ガイドブック」(共著)/「反社会的勢力排除の『超』実践ガイドブック」など多数の書籍のほか、「法人の実態確認に強くなる講座」(近代セールス)など通信講座、「「顧客本位」と正面から向き合うことの重要性~2つの金融機関の不祥事例分析」(企業法務A2Z)、「最新特殊詐欺の動向と金融機関における注意点」(銀行実務)、「実効性を高める!営業店でのマネロン対策のススメ全8回」(近代セールス)、「最新特殊詐欺の動向と金融機関における注意点」(銀行実務)、「その取引、実はマネロン!? 金融犯罪の手口と実態(連載中)」(経済法令研究会)、「山口組と池田組「特定抗争指定暴力団」指定で反社の“自壊”加速、最後の決め手は?」(ダイヤモンド・オンライン)など著作・寄稿多数 |
丸紅 取引先協力会事務局
メール: kyoryokukai@marubeni.com
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