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SEMINAR

セミナー内容

「コンプライアンス」の言葉が叫ばれて久しいですが、昨年から本年にかけて、様々なコンプライアンス違反事案が発生し、多くの謝罪会見も行われました。各社でコンプライアンス強化に取り組んでいる「はず」なのに、なぜ、コンプライアンス違反が後を絶たないのでしょうか。

コンプライアンスについては、平時の取り組みとして考えられがちですが、改正公益通報者保護法の施行や日本版司法取引の導入、昨今の社会情勢を踏まえると、企業不祥事等の緊急事態発生時にいかに適切な判断・行動がとれるか、言い換えれば、緊急事態発生時の「コンプライアンス」が極めて重要になります。

平時のコンプライアンスの綻びは、事件・事故やトラブル、不祥事として顕在化しますが、緊急事態発生時のコンプライアンスの綻びは、企業の業績に大きな影響を与え、時として企業の存続に影響します。

このセミナーでは、コンプライアンスの切り口を変え、緊急事態発生時のコンプライアンス、すなわち、適切に判断・対応するための要諦について解説します。

こんな方におすすめ

  • コンプライアンス経営の推進を担う役員・ご担当部門幹部の方
  • 危機管理ご担当部門の方
  • 法務部門ご担当部門の方

セミナー概要

開催日時 2024年5月22日(水)14:00~15:30
開催方法 Web開催(SPN+labo)
受講料 無料
ご案内チラシ こちら
お申込み締切

2024年5月16日(木) 23:59

お問い合わせ

infodesk@sp-network.co.jp

プログラム

  1. コンプライアンス経営の本質
    ①概念の変化とその意味するところ
    ②コンプライアンスを取り巻く社会情勢~事案発生後のコンプライアンスも重要に
  2. 緊急事態(不祥事)発生時におけるコンプライアンスの重要性
  3. 最近の記者会見にみる緊急事態発生時の対応~コンプライアンスを切り口として
  4. 改正公益通報者保護法施行に伴う法令違反発生時のコンプライアンス対応の重要性
  5. 緊急事態(不祥事)発生時のコンプライアンスの行動指針~対応を間違わない為に
  6. 再発防止について考える
    ①再発防止推進のポイント
    ②ミドルクライシスの重要性と平時からの準備の必要性
    ③緊急事態対応におけるコンプライアンス対応の進め方
  7. ピンチを致命傷にせず、チャンスに変えるために

講師紹介

  西尾 晋 執行役員(総合研究部担当) 主席研究員
 

2001年1月、株式会社エス・ピー・ネットワーク入社。悪質クレームや反社会的勢力対応、危機管理広報等のクライシス対応支援を数多く手がける他、コンプライアンスや反社会的勢力対応、内部統制、株主総会、事業継続マネジメントシステム等に関する危機管理コンサルティング、企業危機管理アカデミーや外部オープンセミナー、大学での講義まで幅広く担当する。
現在、総合研究部にて、各種危機管理コンサルティングに携わる一方で、企業危機管理に関する各種事象やリスク対策の研究として、クレーム対応・不当要求対応に関する実践的対応ノウハウを危機管理的顧客対応指針5か条として体系化した他、様々な危機管理のテーマに関する指針等の開発や原稿の執筆、専門家として取材への対応(日本経済新聞社、読売新聞社、ワールドビジネスサテライト他)を行う。

千葉科学大学大学院博士課程後期単位取得期間満了退学。研究テーマは、事業継続マネジメント(BCP、BCM)。

【主な著書】
クレーム対応の「超」基本エッセンス(2013年、レクシスネクシス・ジャパン刊)
同 新訂版(2018年、第一法規刊)
同 新訂第2版(2022年、第一法規刊)
企業不祥事の緊急事態対応「超」実践ハンドブック(2015年、レクシスネクシス・ジャパン刊) ほか

【所属 等】
日本危機管理学会 危機管理システム研究学会 国際危機管理学会 総合危機管理学会(理事兼監査役)

お問い合わせ先

株式会社エス・ピー・ネットワーク 
infodesk@sp-network.co.jp