SEMINAR
■このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」のいずれかでご受講いただけます。
■当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。期間は1週間です。
近時の企業不祥事を受け、内部通報制度の実効性が問われている今、公益通報者保護法でも継続的実施が求められている内部通報担当者(従事者)研修が、実施できていない、もしくは、マンネリ化しているという声が多く聞かれます。
本セミナーでは内部通報制度について、数多くの企業危機管理対応を手掛けてきた講師が、その実績を踏まえたノウハウを伝授します。20年以上にわたり「伴走型」をモットーに外部窓口「リスクホットライン」を運営している企業だからこそお伝えできる内容をふんだんに盛り込みます。前半では内部通報制度や公益通報者保護法に関する最近のトピックスを紹介しつつ、ウォーミングアップ的なワークをいくつか実施します。後半では、通報事例をテーマとしたケーススタディあるいは講師によるパワハラ行為者へのヒアリングの実践等を通じて、内部通報制度の運用面のポイントや留意点を学んでいただきます。
実務対応に力点を置いた講座として、内部通報対応の初心者の方、ベテランの方問わず、さらには、経営陣の方々にも参考にしていただける内容構成になっています。
開催日時 | 2025年5月29日 (木) 13:30〜16:30 |
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受講料 | 35,000円 (お二人目から31,000円) (消費税、参考資料を含む) |
開催地 |
グリンヒルビル セミナールーム
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備考 |
■このセミナーは、①会場受講 ②LIVE配信(Zoom) ③後日配信 からお選び下さい。 ①会場受講:受講証をご持参の上ご来場下さい。資料はPDFでご送付し、製本資料も当日お渡しします。 ②LIVE配信(Zoom):「Zoomミーティング」のLIVE配信でのご受講です。開催約1週間前に受講URL等をメールでご案内します。資料はPDFでお送りします。 ※①②については、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。視聴期間は1週間、ご視聴日の指定はできません。資料到着後のキャンセルはお受けできません。 ③後日配信:録画でのご受講です。ご入金確認後、開催後3営業日以内に、録画視聴用のメールをお送りします。資料は視聴画面からダウンロードできます。視聴期間は2週間、ご希望の日程でご視聴できます。日程指定ご希望の場合は、「質問等」にご記入下さい。 ■詳しくは、セミナーお申込みからご受講の流れをご覧下さい。 |
Ⅰ.内部通報制度に関する最近のトピックス
1.内部通報制度の変遷と目的の変化
2.公益通報者保護法の振り返りと近時の動向
3.企業不祥事と内部通報制度
Ⅱ.実効性のある内部通報制度の運用に向けて
1.事例から学ぶ 内部通報の実務対応
(1)ケーススタディ①:役員によるセクハラ?
(2)ケーススタディ②:職場のコミュニケーショントラブル ※軽めの事例を2、3
(3)ケーススタディ③:ハイパフォーマー幹部によるパワハラ?
※講師が被通報者への模擬ヒアリングを実演。終了後にポイントを解説します。
2.ヒアリング対応のポイント
3.内部通報担当者からよくあるQ&A
Ⅲ.通報対応の基本
・ 通報の受付、調査、是正措置、フォローアップなど、通報対応の基本ポイントと留意点を解説
Ⅳ.まとめ
1.ミドルクライシス®を早期に発見することの重要性
2.コンプライアンスの解釈の変化
※録音・録画・ビデオ撮影はご遠慮ください。
久富 直子 執行役員(リスクホットライン担当) | |
東京都出身。大学卒業後、6年間イタリアにて報道関係者や企業・団体対象の通訳・コーディネーターに従事。その後、エス・ピー・ネットワーク入社。クライシスコミュニケーションを主たる専門分野とし、多くの企業不祥事事案の実務支援やコンサルティングを手がける。また、2003年、危機管理専門企業では日本初となる、内部通報窓口を受託運営するサービス「リスクホットライン®」を立上げ、長年責任者を務める。大阪支社、福岡支社の勤務を経て、現在、総合研究部の執行役員として、内部通報関連業務を中心にクライアント支援に奔走している。保有資格:産業カウンセラー。 |
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