SEMINAR
反社会的勢力は時代とともに姿かたちを変えており、金融機関の反社会的勢力排除の取組みは、リスクの本質から外れた形式的なものとなっていないか懸念されます。
リスク管理においては「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という考え方が極めて重要ですが、反社リスク対策やマネロン対策、金融犯罪対策においても、反社会的勢力や犯罪者のことを正しく理解するとともに、自らの取組みの脆弱な部分を認識したうえで、対策を講じていく必要があります。
一方、犯罪者は「面」で活動していることから、個別行での対応には限界が生じており、金融機関の連携による対応の重要性が増しているとも言える状況です。
本セミナー第1部では、当社より、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)を中心とした最新の反社リスク対策に関する情報提供を行います。第2部では、当社DBや地銀DB連携構想に関するご説明、さらにはトクリュウへの対応や卒業基準、暴力団離脱者支援など反社リスク対策実務における多様なテーマについて、幅広く意見交換・情報交換いただく場を設け、さらに第3部を懇親会とし、より自由に交流いただきます。
リスク統括部、コンプライアンス部、 経営企画部、反社チェックに係る 主管部署の方 など
開催日時 | 2024年10月4日(金)13:00~17:00 |
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開催場所 |
イノゲート大阪 11階Bルーム |
定員 | 40名(1行2名まで) |
受講料 | 無料 |
ご案内チラシ | こちら |
持ち物 | お名刺(受付の際、1枚を受付担当にご提出ください) |
お申込み締切 |
2024年9月27日(金) 23:59 |
第 1 部 セミナー 13:00 ~ 14:20
① 反社会的勢力の最近の動向(リバトン事件を中心に)
② 反社リスク対策の課題
③ トクリュウの捉え方
④ トクリュウ対応の実務
⑤ 事前質問への回答/質疑応答
休憩(10 分)
第 2 部 情報交換会 14:30 ~ 15:40
① 出席者様からの事前質問への回答および情報交換
② 自行反社データベース構築に伴う工数・コスト削減のご提案
③ 当社サービスご利用金融機関様からの“生の声”を披露
④ 地銀データベース連携の説明
休憩(10 分)
第 3 部 懇親会 15:50 ~ 16:50
芳賀 恒人 取締役副社長 首席研究員 | |
企業のリスク抽出・リスク分析ならびにビジネスコンプライアンスを中心とする内部統制構築を専門分野とするリスクアナリストとして、数多くの企業危機管理に関する事例を手がけるほか、大学での講義など幅広く活躍。 とりわけ、企業の反社会的勢力排除の内部統制システムの構築・運用支援、排除計画の策定・排除実務支援、「SPNレポート~企業における反社会的勢力排除への取組み編」等の取りまとめ、犯罪対策閣僚会議下の「暴力団取締り等総合対策ワーキングチーム」での報告、反社会的勢力排除に向けた企業の取組みに関する各種コラムの執筆・講演など、反社会的勢力排除、組織犯罪対策の分野を中心に数多くの実績を有する。 |
株式会社エス・ピー・ネットワークは、創業以来約30年間、数多くの企業における反社会的 勢力リスク対策について理論的かつ実践的な対応支援を行ってまいりました。
「暴排の日」 では、これらの実績をもとにした当社のノウハウを詰め込んで、反社リスク対策の最新動向に ついて、毎月更新しながら解説しております。
是非、最新号「第35回トクリュウを可視化せよ ~令和6年版警察白書を読み解く」をご覧下さい。
株式会社エス・ピー・ネットワーク 大阪支社 コンサルティング課
TEL:06-7709-9762
Mail:osaka-con@sp-network.co.jp
営業時間:9:00~18:00(土日祝除く)
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