SEMINAR
カスタマーハラスメント(カスハラ)が社会問題化しており、東京都による条例制定や厚生労働省による法制化もほぼ確実な状況になっています。
カスハラをめぐる裁判では、企業に安全配慮義務違反を争点とした裁判も起こされており、顧客対応は、いまや、単なる接客・接遇の域を超え、コンプライアンスや危機管理の重要なテーマの一つになっています。
実質的にも、不当要求やカスハラは、企業経営に大きなロスをもたらしますが、その中でも、担当者に大きなストレスを与える精神的ロスやそれが原因で貴重な従業員の退職等を誘発する人材流出ロスは、現場の競争力や人員確保に大きな影響を与えることから、企業経営の観点からも看過できない重要な経営課題となっています。カスハラ対策を行っていない企業では人材確保が難しくなります。
本セミナーでは30年に渡りクレーマー等のカスハラ対応を直接または間接的に対応・支援してきた国内随一の危機管理会社で自身も多くのカスハラ対応を手掛け、多くの取材対応や書籍執筆もしている危機管理・カスハラ対策の国内トップクラスの専門家が、カスハラに負けないための対応の対応術・勘所と、法制化や安全配慮義務を踏まえたカスハラ対策のための体制整備の要諦について、解説します。
Webセミナーで500名以上が申し込みする人気セミナーです。奮ってご参加ください。
開催日時 | 2024年9月25日(水) 14:00~16:00 |
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開催場所 |
山口ビル 5F会議室 |
受講料 | 無料 |
定員 | 50名 |
ご案内チラシ | こちら |
お申込み締切 |
2024年9月20日(金) 23:59 |
お問い合わせ |
infodesk@sp-network.co.jp |
カスハラをめぐる現況と企業にとってのリスク
(1)カスハラの現況
(2)不当要求・カスハラが企業にもたらすロスやリスク
(3)カスハラ対策の必要性・重要性
カスハラ対策整備に向けた7つの柱
(1)自社のカスハラの被害・実態の把握
(2)カスハラ対応ポリシー(方針)の制定・明確化
(3)カスハラへの対応要領の明確化
(4)マニュアルの作成
(5)カスハラに関する研修の実施
(6)カスハラ対応時のフォロー・サポート体制の整備
(7)メンタルケア、従業員の保護対策の整備と運用徹底
カスハラに負けない為の実践対応術~危機会社の鉄壁ノウハウ
(1)クレーム対応難化の要因とクレーマーの思考回路
(2)クレーム対応に関する対応ノウハウに関する重要な視点
(3)危機管理的顧客対応指針5か条
(4)不当要求・カスハラ対応の極意
(5)ケーススタディ~不当要求・カスハラの「あるある事例」への対応要領:5か条を使って
西尾 晋 執行役員(総合研究部担当)主席研究員 |
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2001年に株式会社エス・ピー・ネットワークに入社。 不当要求カスタマーハラスメント対応や反社会的勢力対応、危機管理広報等のクライシス対応支援を数多く手がけるほか、コンプライアンス、内部統制、株主総会、事業継続マネジメントシステム等に関する危機管理コンサルティング、セミナー、大学での講義まで幅広く担当する。 現在、総合研究部にて、各種コンサルティングに携わる一方で、企業不祥事やリスク対策の研究、各種原稿の執筆を行う。 【主な著書】 クレーム対応の「超」基本エッセンス(2013年、レクシスネクシス・ジャパン刊) 同新訂版(2018年、第一法規)、同新訂2版(2022年、第一法規)、 企業不祥事の緊急事態対応「超」実践ハンドブック(2015年、レクシスネクシス・ジャパン刊) |
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